《 腰痛を自分で治す・操体法その2 》

仰向けで行う『その1』の横向き
バージョンです。
仰向けに寝るのがつらい方や、『その1』での効果がいまいち・・・ と感じた方は
こちらを試してみてください。

《 検査 》

まずは効果確認の為に
腰の動作痛を見ておきましょう。
(その1で動作痛確認済みの方はパスしてOK)
ついでに、首をゆっくり左右に捻ったり、
バンザイをして肩や腕にツッパリや違和感
がないかも調べておきましょう。
これで検査は終わりです。
効果は全身に波及しますので首や肩も楽になります。

横向きの操法です

《 操体法の実践 》

壁や柱に近づき上の写真のように
膝を曲げた状態で横になります。
片方の足の踵(かかと)を壁に付け、
踵で壁を踏み込みながらつま先を
反らします。
その時に反対の足で踏み込む足の甲に
ちょっと強めの抵抗をかけてあげると
全身に気持ち良さが伝わると思います。
踏み込む足はどちらでもかまいません。
やりやすい方でやってください。

足の動く方向と抵抗の掛け方

この写真は下になっている左足の踵で
壁を踏み込み(踵の赤い矢印)、右足
で左足の甲に抵抗をかけている(黄色い矢印)様子です。

つま先を反らしてから抵抗をかけるのではなく、(黄色い矢印)足の甲に乗せた足を反対の足で 壁を踏み込みながら持ち上げる要領でやると気持ち良さが全身に伝わりやすいと思います。
釘抜きで釘を抜く要領です。
少し膝が伸びて上半身が上へちょっと
ズレるのがわかると思います。

力一杯やらずにジワ〜ッと味わいながらやりましょう。
5〜7秒ほど気持ち良さを味わったら脱力し、一息ついて余韻も味わってください。
※ポイント: 力まずに気持ちよくやるのがコツ。50%の力でやってみてください。
もう一度やってみたいようでしたら、
気持ち良さを充分に味わいながら
やってみてください。

《 再検査・効果測定 》

充分に気持ち良さを味わって終了したら
調べておいた動作痛の再確認です。
腰や首・肩も楽になっているのが
おわかりいただけると思います。




《 日本橋整体院/所在地 》
東京都中央区日本橋浜町2-23-5
JP浜町ビル3F

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