自分で腰痛を解消する方法
自分で腰痛を治す方法 その3
これは特に骨盤の前後の歪みを調整する操体法です。
仙腸関節付近の痛みを解消します。
腰の左右どちらかが痛むという方に
お勧めの操体法です。
動作痛を確認したら、壁に近づき仰向けに寝ます。
仰向けに寝て膝を立て、
片方ずつ膝を胸に近づけてみます。
その1でやった検査と同じ要領です。
膝を胸に近づけると腰が痛んだり
お尻がつっぱったり股関節がつまった感じがする方と
楽なほうがあると思います。
両方違和感がある場合は
この操法はやらずにほかの操法を試してから
再度検査して左右どちらかが
楽になってからやってください。
膝を胸に近づけると痛む方の足(違和感のある方)で壁を踏み込みます。
胸に近づけるとイヤな感じなのですから
遠ざけてあげればいいのです。
踵(かかと)で踏みやすいか、つま先の方が良いか、足裏全体で踏んだ良いか・・・
それぞれ試してみて、
踏みやすいところで踏みましょう。
反対の膝は胸の方に近づけ、
足の裏を壁から20センチほど離します。
仰向けで膝を互い違いにしているのですから
仰向けになって足踏みしているような
格好になります。
気持ち良さがあれば味わってみてください。
くどいようですが・・・
どちらの膝を胸に近づけても違和感や痛みがある場合はこの操法はやらずに、
違う操法をやってからもう一度試してみると
楽にできるようになることがありますので
あせらず、これは後回しにしてください。
胸に近づけた膝に抵抗をかけると
もっと気持ちいい場合があります。
上の写真の黄色い矢印のように
手で抵抗をかけてみましょう。
抵抗があった方が良いか、ない方が良いか・・・
気持ち良さを感じる方でやってみてください。
5〜7秒ほど気持ち良さを味わって
ある程度満足したらゆっくりと足を降ろして
終了です。
動作痛の改善が見られたかどうか確認しましょう。
一度に何回もせずに、時間を置いてから
またやりたくなったらやってください。
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その1〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その2〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その3〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その4〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その5〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その6〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その7〕
さあ、健康への扉・・・ご一緒に開きましょう♪
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