腰痛・頭痛・肩こり等の慢性症状を改善する整体
自分で腰痛を解消する方法 その1
自分で腰痛を解消する方法(操体法)なのですが、全身のバランスがとれてくるので
同時に首や肩の凝りも楽になったりします。腰痛以外の人もぜひやってみてください。
最初に『動作痛』を調べましょう。動作痛の調べ方は→こちら
その他の腰痛を解消する方法はこのページの下の方にあります↓
まずは検査です。仰向けになって片方ずつ膝を曲げ、胸の方へ近づけてみましょう。
腰が悪い人は腰に痛みや違和感が出るかもしれません。
股関節が窮屈に感じる人もいるでしょう。
どこに異常がどの程度出たのかを覚えておきます。
ついでにゆっくり首を左右に動かしてみて窮屈な方を覚えておきましょう。
バンザイして左右の肩の違和感も調べておくと面白いです。
膝の裏に凄く痛いコリが発見できるかもしれません。(黄色い矢印のところ)
自分で探すのは難しいかもしれませんがこれもみておきましょう。
次に、かかとを踏み込みながらつま先を反らします(足首を曲げます)。
片方ずつやってください。足首を曲げにくい方と曲げやすい方がありましたか?
あった場合は曲げやすい方の足を使います。
どちらも楽に足首が曲がる場合はどちらの足を使ってもかまいません。
これで検査は終わり。
どちらの足を使うかが決定したら、足首を曲げる前にその足の甲に反対の足をのせて
抵抗にします(上の写真を参考にしてください)。
かかとを踏み込みながらつま先を反らします。
かかとをテコの支点にして上に乗っている足を持ち上げる要領です。
釘抜き(バール)を使うような感じですね。(上半身が上にズレます)
『あ・・・これ気持ちいいな』と思ったら味わってみてください。
気持ちよくなかったらかかとを踏み込まずにお尻の方に向かって1ミリ程度軽く
引いてみるといい場合があります。(上半身は下にズレます)
どちらも気持ちよくなかったら、足を反対に変えてやってみましょう。
腰痛を治そうと、力一杯やってはダメですよ。
ニッコリ笑って出来るぐらいの50%程度の力で充分です。
これをやりながら、首の動きに左右差があった人は首を動かしてみてください。
首は楽になっていますか?バンザイした時の肩の違和感はどうでしょう。
違和感が軽くなっていれば上手に出来ている証拠ですからそのまま気持ちよさを
味わってください。 ある程度満足したら終了です。
もう一回やってみたければやってみてください。
終了したら、再検査をします。
膝を胸に近づけて違和感があった方をもう一度近づけてみましょう。
楽になっていれば上手にできています。
最初に調べた『動作痛』も大幅に変化していると思います。
腰も首も肩も楽になったのがおわかりいただけるでしょう。
膝の裏のコリも消えているか痛みが半減していると思います。
一度に何回もせずに時間を空けてまた検査からやってみるといいと思います。
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その2〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その3〕
自分で腰痛を解消する方法シリーズ→〔その4〕
さあ、健康への扉・・・ご一緒に開きましょう!
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