肩甲骨周辺の痛み |
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背中の痛み、特に肩甲骨周辺の痛みを訴える方が多くいらっしゃいます。
操体法で背中の筋肉のバランスを整えたり、PRTで胸椎の調整をすると
痛みも消え、息をするのも楽になります。
胸椎５番、６番に問題がある場合は肝臓や胃の具合が悪くなったりします。
慢性胃炎で薬を手放せないような人でも、胸椎５番、６番の調整をすると
その場で胃がスッとすることがあります。
γ-GTPの数値が下がった！と喜んでいる方もいらっしゃいました。
胸椎の歪みは背中だけでなく、身体の前面に圧痛が出ることが多く、
これを処理しないと背中の痛みは完全には消えません。
猫背気味の人に多く、胸の真ん中を軽く押すと、針で刺したような
チクッとした痛みがあるのが特徴です。
また、胸椎１番〜５番に歪みがあると、肩こりをはじめ、
腕や指先に痛みや痺れが出ることもあります。
頚椎の操作をしなければならない場合が多く、肋骨の調整も必要なことがあります。
触診によるスキャンをしっかりとして、PRTで圧痛を消去すれば
痛みも痺れも軽くなるか、消失します。
こんな格好でテレビ観てませんか？
モデルの方は１４ヶ月ぶりに「また痛くなっちゃいました」と言ってお見えになりました。
この姿勢で寝ていると上部胸椎（肋骨が付いている背骨の上の方）や下部頚椎に負担がかかり
ひどい肩こり、肩甲骨周辺の痛み、前腕や手・指のシビレに悩まされることになっちゃいますよ。
下部頚椎、上部胸椎から腕神経叢（わんしんけいそう）が通っているのでここに問題が起きると
肩や腕、手、指まで痛んだり痺れたりするのです。
また胸椎１番からは気管に神経が行ってますから喘息になることもあります。
こんな格好でTVを観ているひとがいたら注意してあげましょうね（＾＾）
ちなみに、この患者さん、胸椎１番と第１肋骨、第２肋骨の調整で痛みも痺れも解消しました。
この格好で寝る癖を直せばもう再発はしないでしょう（＾＾）
こんな格好で電話していませんか？
こちらの方は１０年以上も左肩甲骨周辺の痛みに悩まされ、あちこちの整体に通ったそうです。
左腕全体が痺れ、左後頭部に頭痛、首も痛み呼吸も苦しく当院のHPを見て来院なさいました。
斜角筋群の付着する頚椎４〜６番、上位肋骨の圧痛、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、頚椎全般の
調整６回で痛みも痺れも消失しました。息苦しさも大胸筋の調整で解消しました。
原因は仕事で永年、写真のような格好で電話の応対をしていたために上記の左側の筋肉に負担がかかり
過緊張を起こし、頚椎や肋骨を引っ張って発症したものと思われます。
こんな風に電話をしながらメモを取ったりパソコンを使う人は要注意です！
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