自分で腰痛を治すA骨盤 |
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このAは@をやってもまだ仰向けで片方ずつ膝を抱え込んだ時に、片方だけ
股関節や腰、臀部などに痛み、違和感、不快感があるひとの操体法です
特に、骨盤の歪みを調整します。骨盤周辺の痛みに効果が期待できます。
まず前回の@同様、仰向けになって膝を立てて寝ましょう。
写真のモデルさんは前回@の膝を抱え込むテストで左の股関節に痛み、違和感があります。
前回@をやってもなお痛みがとれません。
左の膝を抱え込むと痛みや違和感がでると言うことは、言い換えれば
左を抱え込むことを身体が拒否しているのです。
この動きは身体を壊す動きです！と警告しているのです。
ですから、身体から遠ざけます。逆の膝は痛みが出ないほうですから（この場合は右）
身体にとってよい動き、つまり歪みを治してくれる動きです。身体に近づけます。
注意していただきたいのは、足の裏をずらしたり、浮かしたりしてはいけません!
足の裏を固定したまま、警告側（膝を抱え込むと痛みや違和感があった方）の膝を
身体から離れるように矢印方向へ押し出します。
逆の楽チン側（膝を抱え込んでも痛くなく、楽なほう）は頭のほうへ引くようにします。
下の写真のように足の裏をずらしてしまってはいけません。×
足の裏をベッドに固定したまま膝を互い違いにすると
必然的に骨盤がねじれます。
警告側のお尻が少し持ち上がって骨盤がねじれ、気持ちいい感じがわかると思います。
この動きで腰に痛みや違和感が出るひとはやらないでください。
誰かに手伝ってもらって青い矢印のような軽い抵抗があるとよくわかります。
動きを軽く邪魔してもらうのです。軽い抵抗があったほうが充実した動きが出来ます。
警告側のお尻が持ち上がってお尻や腰の痛みが消え、気持ちよさがわかったら
そのまま気持ちよさを十分に味わって・・・
満足したら全身脱力します。
注意：警告側の膝を押し出さずに、楽チン側だけ引くと気持ち
いい人はそれをやってください。
もう一度やってみたかったら少し休んで何回か繰り返してみましょう。
気持ちよさを十分に味わって満足したら、@の検査をしてみましょう。
膝を抱え込んでも痛みや違和感はかなり軽減しているはずです。
何回か繰り返して楽になったのを確認したらBの腰椎のネジレの調整へ
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